その他

【苦手意識を克服】ブログを始めて感じた「アウトプット」の重要性

こんにちは!
みなさんは、アウトプットの重要性を理解していますか?
私は、いままでインプットばかりで大事なアウトプット「発信」することから逃げてきました。
自分自身がブログを始めたことにより、アウトプットの重要性について感じたことがあるのでご紹介したと思います。

アウトプットとは?

アウトプットとはよくこの言葉を聞きますが、改めてどういう意味か理解しましょう。

アウトプットとは「話す」「書く」「行動する」の発信行動です。

話す

「昨日見たテレビの内容を友だちに話す」「人に勉強を教える」などの「話す」は多くの人が日常的に行っているアウトプットです。

学生時代、授業で聞いた話はすぐに忘れてしまいがちなのに、友達にそれを解説すると頭に残りやすかった、という経験はありませんか。

これは、自らの経験や知識を他者に話すことで、その記憶がより定着しやすくなるためです。話すという行為が自分の理解を深めます。

書く

日々の体験を日記やブログとして文字に残す、聞いた話をノートにまとめるなど、書き出すこともアウトプットの1つです。

「話す」のアウトプットと同様、「書く」アウトプットも記憶の定着化(インプット)に役立ちます。

また、書いた文章はブログやSNSなど他者が読める状態にすることも効果的です。

「読まれる」というプレッシャーやその内容へのフィードバック(コメントなど他者からの反応)がより質のよいアウトプットにつながります。

行動する

「話す」「書く」よりもさらに一つレベルの高いアウトプットが「行動」です。

例えば断捨離をしたいと思い、いくらインターネットでその方法を調べたとしても、実践してみないと断捨離のスキルは身につきません。

また、業務効率化の方法をいくら本やセミナーで学んだとしても、実際にそれをやらなければ意味はありません。

インプットした内容を元にアウトプットすることで、ただ「知っている」状態から「出来る」状態にすることが可能なのです。

「アウトプット(発信)」こそがすべてを変える

この世の中は、すべて「発信」で物事が成り立ってると思います。
学生なら、勉強したことを点数という結果で残す。
会社員なら、営業成績やプレゼン結果で成果を残す。
SNSの世界なら、発信することで人が集まる・影響を与える。

これらは、すべて「発信」という行動がなければ生まれなかったことです。

よく、読書や講演会を聞いて「参考にしよう・いい話を聞いた」とその場ではなるのですが家に帰り1日経つとその場でのことは忘れいつもの日常に戻ってしまう。

そんな経験ありませんか?

私は、昔から典型的なこのパターンでした。
「悩みを解決したい」「新しい知識を学びたい」という目的があるのに、いつの間にか本を読む・講演会に行くことだけが目的となりインプットばかりになってしまいました。

インプット3:7アウトプット

インプットも大事ですが、「学ぶ→発信する」とサイクルが一番大事だと思います。
とにかく、学んだら思う感じるだけだけなく「誰かに話す・伝える」「文章にする」という行動が必要です。

インプット3割、アウトプット7割を意識してみましょう。

アウトプットトレーニング方法5選

アウトプットするにもどうやってやったらいいの?
何をすればいいのか分からないという人も多くいると思います。
そんな人へアウトプットトレーニング方法を5選紹介します。

ゴールを意識してインプットする

まず重要なのは「ゴールを意識する」ことです。

例えば、痩せたいと悩みがあるとしましょう。

なんとなく痩せたい方法をネットで調べている時と、3か月後に-何キロやせる方法を調べた時。どちらがより注意を払って情報を探そうとしていますか。

これは明らかに後者ですよね。ゴールが明確であればあるほど良質なインプットができます。

手書きで書き出す

手書きで書き出すのは、効果的なアウトプット方法のひとつです。
得た知識を自分の手で実際に書き出すことで、知識がしっかりと定着します。

具体的には、読書での気づきを本に直接書き込む・気づきや得た知識をノートにまとめる
など、忘れないうちに行動を起こすことが大切です。

気づきや得た知識は、思っているよりもすぐに忘れてしまうもの。
「書き出す」というアウトプットで、しっかりと自分の知識やスキルにしていきましょう。

人に教える

誰かに「話す」のも、基本的なアウトプットのひとつ。
とくに人に教えることは、とても効果的なアウトプット方法です。

人に教えることには、以下の3つの効果があります。

① 相手に伝えようと自分の頭で考える
② 相手からフィードバックがもらえる
③ 相手に伝えることで、自分の理解度が深まる

まず、誰かに教えようと思うと、インプットへの意識が変わります。
そして得た知識を誰かに教えることで、相手から質問が出るなど、何らかのリアクションが得られるはずです。

場合によっては、相手からの質問に対して答えられないこともあるかもしれません。
そうなれば自分が理解していない点が明確にわかり、不明的を徹底的にインプットすると思います。

この繰り返しによってアウトプットの質が高まり、結果として自分のさらなる成長へと繫がるのです。

SNSやブログで情報発信する

Twitterは要約力が鍛えられることに加えて、情報発信に最適なツール。

本やセミナーなどでインプットした内容をSNSや個人ブログなどで積極的に発信していけば、インプットした内容を記憶しやすく、アウトプットにつなげやすいです。

ネットに情報発信することで「見られる」ということを意識しますので、どうした相手に文章で伝わるかを意識すると思います。この行為がいいアウトプットを生み出します。

発信するのが苦手な人へ

「自分には何もない」「特別な才能がある人のみができること」
そう感じている人は多いのではないでしょうか?

私はいまでもそう感じています。
なんでそう思うのか考えてみました。
それは「他人と比較しているから」「完璧を求めているから」「自己肯定感が低い」からです。

自分よりすごい人など、世の中にたくさんいます。
こんなもの恥ずかしから人には見せられない。
こんな自分が嫌い・情けない

そんなことを言っていたら、一生変わりません。
はじめは、誰しもできません。
やったことないことにチャレンジする。
大事なことは、発信という名の「打席に立つ」ことに慣れることではないかと私は思います。

最後に

ここまで、アウトプットの重要性についてお伝えしてきました。
大事なことは3つです。

① 「発信」こそがすべてを変える

② インプット<アウトプット

③ 発信慣れをする「打席に立つ」

これを参考に取り入れてみてください。